訪問診療の流れ
訪問診療の流れ
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- お問い合わせ
- 「訪問診療のことで相談がしたい」とお伝えください。
訪問診療の開始にあたり、病状や診療のご要望などご相談をお受けいたします。
ご本人からの連絡が難しい場合は、ご家族の方がご連絡ください。
担当のケアマネージャー、通院先の主治医、病院の医療相談室、地域包括支援センターなどを通じてお問合せいただくことも可能です。
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- 面談・詳細確認
- 概要をお電話などでご確認させていただいた後、面談にて詳細を伺い、訪問診療に関する内容や金額についてのご説明を行います。
ご了承いただきましたら、書類への記名・捺印を頂戴し、初回訪問日を決定します。面談場所は、当院又は患者様のご体調やご家族様のご要望により、ご自宅にも訪問しますので、お気軽にご要望ください。
●病院から退院される方
患者様・ご家族様が退院後に安心した自宅療養ができるよう、患者様・ご家族様、病院スタッフと当院スタッフが集まって話し合いを行います。
ケアマネージャー・訪問看護ステーション・訪問ヘルパーなどの手配を行い、ご自宅でのサポート体制を整えます。
ご持参いただく書類
・保険証(介護保険証や各種受給者証など)
・紹介状、他医院での検査結果等 (お持ちの方のみ)
・お薬手帳 -
- 訪問診療開始
- 患者様一人ひとりのご要望に合わせてご自宅を訪問し診察を行います。
定期的に月2回(例えば第1・第3月曜日など日程を決めてご訪問)の訪問診療が基本となりますが、病状に合わせて毎週訪問など頻度を増やすことも可能です。また、体調が悪いときは何時でも臨時往診いたします。
ご自宅への往診では対応ができない精密な検査等が必要な場合は、近隣の病院へ速やかにご紹介いたします。
ご体調が悪くなった場合の対応について
①電話相談
まずは、お電話ください。状態をお伝えいただき病状を把握します。
必要に応じて訪問看護ステーションの看護師がご自宅を伺います。
電話口でのご相談だけで、患者様ご本人またはご家族様の対応で安全が確保できる場合には、その対処法をお伝えします。
②往診
看護師では対応が出来兼ねる場合には、医師がご自宅を訪問し、必要な処置・治療・処方を行います。
③緊急性が高いと判断した場合
緊急性が高いと医師が判断した場合、患者様・ご家族様とご相談の上、病院への入院をご希望される場合は、受入れ可能な病院をご紹介します。